ネット販売の集客法~オンライン集客編

オンライン集客とは

最近は誰もでも簡単にネットショップを立ちあげられるようになりましたが、実際の勝負は完成してからとなります。星の数ほどもあるネットショップの中から、ユーザーを獲得するには、まず商品やサービスをユーザーに知ってもらうことが重要ですよね。

今回はネットショップでのオンライン集客法を紹介します。

  • ブログ
  • メールマガジン
  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • アフィリエイト広告

この5つです。

ネットによる情報発信媒体

1.ブログ

自社でのブログを運用し、商品やサービスについての情報を書いたりすることは、まずやっておきたいことのひとつですね。他社の商品とはここが違う!ということを語れるのもブログのいい所です。その商品・サービスを一番よく分かっているのは、もちろん自社なので、自社の自慢の商品・サービスの良い所をしっかりとアピールしていきましょう!ホームページをネットショップ専用と自社とで分けて運用しているなら、自社のホームページへリンクを貼ることなども忘れないようにしましょう。直接の売上には中々結びつきにくいですが、ファンを増やすためには継続的に行う必要があります。

2.メールマガジン

メールマガジンはブログと内容にかぶる部分があると思われる方もいるかもしれません。しかしいつ見られるかわからないブログと違い、メルマガは今見て欲しい情報を発信するのに向いています。さらに言えば不特定多数に見られるブログと違い、メルマガは会員限定のサービスになるのでその点も考慮に入れて、差別化を図る必要があります。
いくつかコツを紹介します。例えばメルマガ読者だけのお得情報や割引キャンペーンなどの告知などです。訪問者や購入者に「読んでみたい!」と思わせることがメルマガには何よりも大事です。そのためにも会員限定の情報発信は必須でしょう。あるいは入荷情報をメルマガ読者に真っ先に伝え、新情報の早さをアピールします。知りたい情報がいち早く知れれば、お客様にとってはうれしいですよね。最後に欠かせないのが、購読中止の簡単さをアピールすることです。メルマガは必要のないお客様には迷惑メールも同然で、販促として逆効果にもなりやすいものです。簡単に購読をやめられることをアピールすれば、まずはお試し的に、など気軽に登録してもらえる場合が多いでしょう。

ブログやメルマガをまだ行っていないが、これから行いたい、という方は神戸のホームページ制作会社ユーシステムにお気軽にお問い合わせください。詳細はこちら→

3つのネット広告

1.リスティング広告

まずリスティング広告とは、ユーザーが検索エンジンで検索した際に、検索キーワードと関連性の高いサイトを、検索結果上位やその他の目立つ部分に表示させる広告のことをいいます。
検索によって1ページ目(10位以内)に表示される場合と2ページ目の場合では訪問数に20倍以上の差があると言われています。
とはいえ最近はSEO対策を行っても上位に表示させるのは中々難しい時代です。
お金を払いさえすれば、簡単に上位表示できるリスティング広告は、ホームページへの集客にはかなり効果があると言えでしょう。
しかしデメリットは費用がかなり掛かることです。
例えば看護師の採用を目的としている場合、「看護師」だけのキーワードではたった1クリックでも何千円~何万円単位の費用になることもあります。
このようなキーワードのこと”ビッグキーワード”と言いますが、費用を抑えるには”スモールキーワード”といって範囲を限定したものにする方が効果的です。
例えば「看護師 神戸」と地域を絡めたり、「看護師 福利厚生」と自社の売りを絡めたり、「看護師 新卒採用」と時期的に検索されやすいワードを絡めたりする方法などがあります。
費用と効果の両方を考えて自社に最適なキーワードを探してみましょう。

2.ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とはネット広告の中ではもっとも古い形態の広告で、バナーと呼ばれる画像の広告を、ホームページ上の内容と関係のない部分に掲載する広告のことを指します。
しかし近年はただの静止画のファイルだけでなく、FLASHやGIFアニメのような動くバナーや、マウスカーソルを乗せると動画が再生するようなバナーなどの静止画以外の広告も増えています。

そして何より昔のディスプレイ広告と違う点は、ターゲットを絞れるようになったことです。以前のディスプレイ広告はホームページに広告を貼った場合、そのホームページに訪れた人全員に同じ広告が見られていました。しかし近年のディスプレイ広告では、GoogleでもYahooでも同じですが、ホームページに訪れたユーザーに合わせて表示させる広告を変更しています。

例えば日頃から「ダイエット」に関する検索を行っているユーザーにはダイエット向け商品の広告が表示されます。あるいは一度ホームページに訪れたことのあるユーザーに対して、そのホームページの広告を表示させることもできます。一度は興味があって訪れ、その時は商品購入やお問い合わせに至らなかったとしても、ディスプレイ広告がリマインドの役目を果たしてくれるわけです。
その他、年齢・性別・地域・時間帯などの様々な面からターゲットを絞り込めます。

商品や広告がいくら効果的なものであったとしても、その情報を欲しいと思っている人の目に留まらなければ意味がありません。ディスプレイ広告ならターゲットを絞って見てほしい人に向けて広告を打つことができます。
何よりリスティング広告は明確な意思を持って検索したユーザーにしか効果が無いの対して、ディスプレイ広告は潜在的なニーズ持つユーザーにも効果を発揮するので、より広い範囲のターゲットユーザーに情報を発信できます。

3.アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とはディスプレイ広告の一種で、成果報酬型の広告を指します。通常のディスプレイ広告と違う点は、広告が「クリック」されただけでは費用が発生せず、クリックしたユーザーが目標達成(商品の購入や資料請求など)に至った場合にのみ費用が発生する点です。ただクリックするだけで費用が発生する通常のディスプレイ広告と比べて費用対効果が良く、アクセス数の量よりも質を求める場合にはおすすめな広告形態です。
成果報酬の良い所は、例えば商品購入などの利益がでる目標で広告を出す場合には、固定費さえ回収できれば、絶対に広告費がマイナスになることはない、という安心感があります。

ただし注意が必要なのは、多くの場合アフィリエイト広告には初期費用や月額利用料がかかります。そのため、極端に目標達成数が少ないと、結果的に通常のディスプレイ広告よりも単価が悪くなる可能性があります。
またディスプレイ広告と違い、アフィリエイト広告は、広告を掲載する側に、掲載したい広告を決める権利があるのです。例えば広告を掲載したい人は、アフィリエイト広告を提供している会社に登録します。そして審査が通れば、出稿されている広告の中から好きな広告を掲載できます。当然掲載する側は成果報酬の高い広告を載せたいと考えるので、競合他社が多い場合、思ったほど広告が掲載されない可能性もあります。そのため報酬を上げるか他社との商品の差別化が重要になってきます。

まとめ

このようにネット広告にはそれぞれメリットとデメリットがあります。自社の商品やサービスの特徴を考えて、広告を出す必要があります。もちろん複数を使い分ける、という選択肢もあります。費用と効果の両方を考えて自社に最適なものを見つけてください。
どんな広告が自社にふさわしいかわからない、とお困りの方は神戸のホームページ制作会社ユーシステムにお気軽にお問い合わせください。詳細はこちら→

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