サーバーの種類は大きく分けて4つあります。
今回はそれぞれのメリットとデメリットを簡単にご紹介します。
そもそもサーバーって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
まず共用サーバーは一般的に最もよく使われるサーバーで、価格が安いことが特徴です。ただし共用という名の通り、1つのサーバーを共有して使うので、他ユーザーがサーバーのリソースを多く使ってしまうと、自分が使えるリソースに影響が出ます。例えば他ユーザーのサイトにアクセスが集中すると、自分のサイトも繋がりにくくなるなど悪影響を受けることがあるのです。また決まったOSやアプリケーションしか使えない、などの制限もあります。しかしWebサイトの公開やメール使用など限られた用途に使う場合には十分といえるでしょう。
次に専用サーバーです。これはサーバーを丸々1台使うことができます。共用サーバーと違い他ユーザーの影響を受けず、OSやアプリケーションの拡張も思いのままですが、もちろんその分コストは高くなります。大量のユーザーが一斉に使うようなWebサービスを公開するような場合は、専用サーバーが必須といえるでしょう。
そしてVPSサーバーは、一つのサーバーの中に複数の仮想サーバーを立て、その内の一つを擬似的な専用サーバーとして使用できるサーバーです。共用サーバーよりも他のユーザーの影響は受けにくく、また拡張性もあります。共用サーバーと専用サーバーの中間のようなイメージで、コストも両者の中間ぐらいです。共用サーバーでは不安だが、専用サーバーを使うほどではない、といった方にはおすすめです。
最後にクラウドサーバーは、VPSサーバーと同じく仮想サーバーを使用しますが、CPUやメモリ、ディスク領域を簡単に後から拡張できるのが特徴です。サーバーのスペックを必要な時に上げることができるので、柔軟に拡張できます。コストもスペックに合わせて変化するため、スモールスタートから始めて、将来的にはどんどん拡張したい、という方におすすめです。
以上がサーバーの種類になります。サーバーの後からの引越しはかなり面倒なので、始める時には必ず自分の用途に合うサーバーを選びましょう。ユーシステムではサーバーの取得・管理の代行も行っています。お客様に最適なサーバーをご提案致します。詳しくはこちら→
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