今回はGmailとEvernoteの連携方法を紹介します。
まずGmailはフィルタ機能によって、指定したアドレスから来たメールだけを自動で転送できます。これをEvernoteのアカウントのアドレスに転送するだけで、重要なメールをEvernoteに自動で保存させることができます。しかしこれには欠点があります。自動転送だと保存したメールはデフォルトのノートブックにどんどん溜まっていってしまい、ノートブックもタグも指定ができないため、後から整理をしなくてはいけません。
そこで今日紹介するのは“IFTTT”という無料のWEBサービスを使った連携方法です。このサービスを利用すると、ただ単にGmailからメールを転送するだけでなく、自動転送でもノートブックやタグを指定してメールを保存することができます。転送の条件も、「全てのメール」「指定したアドレスからのメール」「スターを付けたメール」「指定したラベルをつけたメール」「指定した単語が含まれるメール」などから選ぶことができ、それぞれに保存するノートブックやタグを指定することができます。
上手に条件付けをしていくことで、メールの振り分けを自分の思うままに設定できるため、整理の手間がいらなくなり、またEvernoteの検索機能も十二分に活かすことができます。GmailとEvernoteの両方を使われている方は今すぐ試してみてください!
またユーシステムではEvernote Businessの活用法を学ぶ勉強会を開催しています。詳しくはこちら→
受付時間8:40~17:40(平日)