ホームページの更新が滞るのはなぜ?5つの理由

ホームページ、順調に更新できていますか?

久しぶりにご連絡をいただいたお客様から「実は更新が全然できていなくて…そろそろマズイかな~と思いまして…」というご相談を受けることが、わりと多くあります。
また、「5年前に作ったきり、たぶん一回も変えてないんです。担当者ももう退職してしまって…」というご相談など…
ホームページは「作ること」よりも「維持・改善すること」の方がハードルが高いようです。
ホームページは今や持っていない企業がないと言っていいほど浸透していますが、きちんと維持し、改善、更新し続けている企業は半数にも満たないのではないでしょうか。
残念ながら作りっぱなしのホームページは検索エンジンには好かれず、検索結果の上位に表示されにくくなってしまいます。

そもそも、なぜホームページの更新は滞ってしまうのでしょう?
今回はそホームページの更新が滞る理由を考え、その解決策をご紹介します。
もちろんホームページの設計段階で、完成後はこのページをメインに更新して、他のページは年に2~3回の更新で…というように考えられるよう、これから作る・リニューアルするという方もご覧ください。

理由その1:何を更新すればいいのかわからない

更新したほうが良いのはわかるけど、でもじゃあ何を書けばいいの?と言う方がいらっしゃるかもしれません。
この場合はかなりハードルが高く感じられてしまい、結局手がつけられないままになってしまいそうですね。

なるべく多く更新すべきページは、例えば下記のようなものです。
・お知らせ、新着情報
・ブログ
・よくあるご質問(Q&A)
・お客様の声、購入レビュー
・導入実績

ホームページを更新した方がよい理由のひとつは、前述の通り検索エンジンに好かれやすくし、検索結果上位に表示される可能性をアップすることですが他の理由もあります。
その一つは、お客様がホームページを見たとき、「活発さ」を感じてもらうためだと思います。
例えばあなたが、これから自社にシステムを導入しようと考え、いくつかのシステム会社のホームページを見て回っているとします。
株式会社Aと株式会社Bの製品を比べると、性能も同じくらい、金額も同じくらいで、どっちでもいいなぁと感じています。
でもAのホームページは新着情報が2年前から止まっていて、導入実績は3年前のものが最新になっています。
どう思いますか?

「今もやってる会社なのか?」「問合せのメールにちゃんと返信が来るだろうか?」「この3年の間、他社は導入していないのか?ホームページの更新をしていないだけ?」と、不安になりませんか?
ホームページの内容はもちろん重要で、なんでもいいから更新さえすればいい、というものでは決してありませんが、「最終更新日」も同じくらい重要です。
私たちの会社は日々新しいお客様と取引しています!たくさんの方にお喜びいただいています!という「活発さ」をアピールするためにも、ホームページの更新が必要、というわけです。
特にお客様の声・購入レビューやよくあるご質問は、日々の業務の中で必ず得られるものです。
意識的に見つけ、ホームページに載せましょう。

理由その2:担当者が辞めてしまったので更新できる人がいない

パソコンのことはよく分からないので、詳しい人に任せておいたら、辞めてしまって更新できない。
企業としてではなく社員個人が管理してしまっていることが原因ですが、これは実はよくある話です。
中小企業に特に多く「うちもそうかも…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

まずホームページは会社のものですので、必ず会社として管理されることをおすすめします。
もちろん詳しい人を頼りにするのは悪い事ではありませんが、任せきりにしてはいけません。
必ず複数人で更新し、場合によっては他の人ができるよう、マニュアルも作りましょう。


担当者制にして任せきりにしてしまうと、担当者が辞める以外にも、更新が滞る可能性を作ることになります。
例えば担当者が本来業務に忙しく、手が回らないときや、長めの休暇を取ったとき、ホームページは更新されませんよね。
複数人で更新する運用にしていれば、そんな時も手分けして更新ができます。

理由その3:更新作業が面倒で、つい後回しにしてしまう

更新することはあると言えばあるけど、更新が手間だなぁと感じてしまい、まぁ明日でいいか…とどんどん後回しに!
これもよくありそうな理由のひとつですね。
どんな方法でホームページを更新しているかは企業ごとに違いますが、もし複数のソフトを起動して、あれこれ編集しないといけない場合は、もっとカンタンに更新できる方法がありますので、ぜひユーシステムにご相談ください。
「インターネットで管理画面を開けば、更新はすぐできると分かっているけど…」という場合は、まず管理画面を開く癖をつけることから始めましょう。
管理画面に入る癖が付いていないと、ログインのためのIDやパスワードが分からず「あれ、パスワード何だっけ…?どっかに書いた気が…」などとやっているうちに「もういいや、また今度にしよう」となりがち。
朝、席についたらメールをチェックするのと同じ流れで管理画面を開いてみるのはいかがでしょう?
ホームページの更新をきちんとしている会社は、自社のホームページをよく見ていて、全体を把握されています。
そのため、どんな情報が足りないか、強化した方がいいと感じるコンテンツは何か、など更新のアイディアも浮かびやすいようです。

理由その4:更新を依頼していた会社と連絡がつかなくなってしまった

ひどい話ですが、じつはこれもよくお聞きする話です。
安く出来るので知人にお願いしていたらある日連絡がつかなくなった、電話も出ない、というケース、残念ですが結構あります。
ホームページの更新は、管理画面の情報やサーバーの契約情報など、必要な情報が分かれば、作成した会社でなくても引き継げる場合がほとんどです。
更新したくてもできなくなってしまった、という方、ぜひユーシステムにご相談ください。
また、依頼していた会社と連絡がつかない上に、ホームページがいつの間にか消えてしまった!という最悪の事態にならないよう、必要最低限の情報は自社でも管理するようにすることをおすすめします。

理由その5:本当に時間がない

更新したいのはやまやま、こんなことを書きたい、というネタもあるのに、本当に時間がなくて…という方もいらっしゃるかもしれませんね。
業種・職種によりますが、落ち着いてパソコンに向かう時間が取れない…という場合ももちろん考えられます。
ホームページの作り方によってはスマホから更新が出来たり、メールに書いて送ればブログを更新できたり、より簡単に更新ができる仕組みもあります。
それも難しい、という場合は、外部に依頼するのもおすすめです。
そもそもホームページを更新した方がよい、というのは、集客や販売、お客様サポート、採用などの「手段」だからです。
より多くのお客様に自社を知ってもらいたい、販売したい、という手段であるホームページの更新が本業を圧迫してしまうようでは本末転倒ですよね。
更新作業だけでなく、題材や結論などを提示すれば、ホームページに載せる文章を外部発注することも可能です。
もちろんお金はかかるかもしれませんが、ご自身にしかできない業務を優先し、手間と労力を省くことはとても重要ですよね。

最後に

ホームページはきれいに作っておしまい!ではなく、続けて更新し、新たな情報を掲載し、コンテンツを蓄積し続けることが重要です。
更新が止まってしまう理由を考えていると、そもそも「更新がしやすいホームページにする」ことが良いホームページの定義でもある、と感じました。
あなたの会社のホームページは、更新しやすいように出来ていますか?どこを更新すればいいか、迷うことはありませんか?
ホームページの更新にお悩みを抱えているという方、ぜひユーシステムにご相談ください。

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