ユーシステムのコロナ対策 その4

今回の記事でも、IT企業である当社ユーシステムが行っているコロナ感染対策についてご紹介していきます。始めはこまごまとしたルール化が必要ですが、今では社員一同、習慣化しています。今回は「密を避ける」ために実施していることをご紹介します。

①社員同士の密を避ける

社員同士の席は1m以上間隔を空けて座っています。各自席のあいだにはアクリルパネルを設置しました。とは言え、社員同士が2~3人で業務のことを話したり相談したりする場面があり、この時は同じモニターをのぞき込んだり、どうしても近い距離で話すことになります。
これを解消するため、各パソコンのメインモニターとは別にサブモニターを設置することにしました。
Windows10では1つのパソコンに2台以上のモニターを接続して使用する「マルチディスプレイ」を簡単に利用できるようになっています。同じ画面、同じホームページを見ながら話したいときはサブモニターを起動し、メインモニターと同じものを複製します。離れた距離に座っていても同じ画面を見ながら話すことができ、これなら社員同士が密集することを避けられます。

隣の席のモニターに同じパソコンの画面を複製すれば、ひとつのモニターを複数人でのぞき込むことを避けられます

②お昼休憩中も密を避ける

朝夕の通勤時間で電車やバスでの密を避けるため、時差出勤を取り入れていますが、さらにお昼の休憩時間も社員ごとに時間差をつけるようにしました。もともと12:00~13:00までをお昼休憩としていましたが、外食したり、コンビニやお店に買いに行ったりする場合、近隣の会社も同じ時間帯で動くため、混み合います。また、社内の会議室を休憩室として利用するので、休憩時間が同じ場合は複数の社員が同時に使うことになるため、密になりやすいです。食事中はマスクをしていないですし、終始無言というわけでもないので、感染リスクも高まりますよね。
そこで、休憩時間を社員それぞれが自由にずらして取るようにルール化しました。20~30分程度早めたり、遅らせたりする程度ですが、意外なほど混雑を避けられます。特にコンビニのレジなんかは、12:00前後は列が出来たりして狭い店内が混みあいますが、12:30くらいまで遅らせrるだけで、かなりスムーズです。
社内では誰がいつ休憩に入ったかを把握するため、Salseforceのチャット機能「Chatter」を活用し、それぞれが休憩開始時間を書き込むこともルール化しました。休憩時間は変わらず1時間なので、開始時間さえ分かればいつ戻るかも把握でき、お客様からの電話対応もスムーズです。

社内で工夫している「三密対策」ぜひ参考にしてみてくださいね!またご紹介させていただきます。

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