ユーシステムのコロナ対策 その6 リモートワーク編

ユーシステムのコロナ感染対策、前回に引き続きリモートワーク(在宅勤務)についてご紹介します。神戸市内の感染者数はかなり減少しており、ワクチン接種も進んでいるようですが、引き続き感染のリスクはゼロではありませんし、リモートワークを取り入れる事態が今後ないとも言い切れません。また、コロナが終息したとしても、いつでもリモートワークができる環境を整えておくことは会社にとっても社員にとっても大きなメリットと言えます。ぜひ参考にしてみてください。

①電話番号を支給

リモートワークで出てくる問題のひとつに「電話機が必要」というものがあります。当社の場合、メールやメッセージアプリで大体の業務を進められますが、お客様と電話でお話することも多いです。リモートワークの際は自宅の電話や、ほとんどの社員は個人のスマホを使うことになりますが、その場合、通話料が社員持ちになってしまいます。
そこで、当社では「LaLa Call(ララコール)」という、スマホにもうひとつ電話番号を付与する
サービスを導入しました。社員それぞれが使用しているスマホに、もうひとつ「050」から始まる企業用の電話番号を付与し、業務の件で電話をする場合はそちらの番号を使う、というものです。
会社用のスマホを社員全員分購入するよりも費用を抑えられ、社員も2個スマホを持たなくていいので快適!契約後は各自アプリをダウンロードし、少し設定をすればすぐに使えます。休業日を含め、業務時間外に電話があった場合は会社に転送する設定も可能です。

②スモールスタートで開始、スケジュールを決めてリモートワーク

初めてリモートワークを導入する場合、どんな不具合が起きるか、それが改善できるかどうかなど、どうしても予測不能な部分があります。いきなり全社員が同時にリモートワークを始めるのはリスクが大きすぎるのではないでしょうか。
まずは数名の社員のみで実施(=スモールスタート)し、該当する社員以外は通常通り出社する、というように少しずつ導入していくことをおすすめします。実際に在宅で勤務してみると、どんなところに不便さがあるか、回避できることなのかどうかなどが、社員自身も分かるので、会社としても対応しやすくなります。
また、リモートワークを導入したあとでも、機材の問題などで出社を希望する日など、個々に事情があるため、当社ではリモートワークのスケジュールを決め、Googleカレンダーで共有しながら実施しています。

リモートワークをすること自体が目的なのではなく、リモートワークを導入することで社内で密になることを避ける、ということが目的です。前述のとおり、コロナ終息後もリモートワークができる環境はひとつのメリットになります。ニューノーマルな働き方、社会全体で共有していけたらいいですね。

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